はじめまして。なかのです。 去年の秋にクラシックに仲間入りをして、お店ではおやつを焼いたり写真を撮ったりしています。 こんなすてきな場所で つばらとの出会いを振り返っていたら、なんだかラブレターみたいになってしまったけれど、これでよしとしよう。ここでは照れというものとさようならをして、周りを気にせず素直でいよう。 去年の夏の終わり、つばらの一員になった。 面接(という名の人生相談)をしていただいて、直感的にこのひとと一緒に働きたいな、そしてここで勉強したいと思った。 初対面だけれと肩の力を抜いて話すことができたし、話すうちに、ここでは正直でいたいと、話すつもりのなかったことまで長々と話したことも鮮明に覚えている。 今でもそうだけれど、まとまりのない、遠回りばかりの話を親身に聞いてくれるママには、ほんとうに感謝ばかり。 つばらで過ごしながら日々感じることは、 言葉にできないつばららしさ、みたいなものがある。 珈琲の名前、黒板の言葉に、カバーのない文庫本。すみっこにいるヒヨコや熊たち。 空気感や世界観は、つくろうと思ってつくるものじゃないんだな、とハッとする。 このホームページもそうだ。 上手く説明できないけれど、
投稿日 二〇二一年七月五日
なにを書いたらいいのか、
なにを書いたら正解なのか、
私が書いていいのだろうか、と、
しばらく頭をむんむんさせていたけれど、
シンプルに、ここで過ごして日々思うこと、感じたことなどをつらつらと言葉にしてみようと思います。
8年ぶりに地元の札幌に帰ってきて、未来のことを考えながら少しのんびりしていた頃、つばらの従業員募集を知った。
本部を訪ねたり、過去のブログを読み返してみたり。ママの言葉に触れて、ここで働いてみたいと感じてすぐに履歴書を送った。
いつもありがとうございます。
ママが積み重ねてきたものが今に繋がっているんだなということ。
たくさんの人たちの居場所になっていて、お店がここに在り続けることの凄さ。
当たり前のようで、当たり前じゃないことをいつも思う。つばらつばらに出会えたことだけでも、札幌に帰ってきた意味があると心の底から思っている。
つばららしさがぎゅっと詰まっている。
まだまだつばら初心者だけれど
何気ない喫茶店の日常を私になりに切り取って
ここに残していきたいなと思う。