年明け、思いもよらず寝たりきり生活。 猫が乗ってきてあまりにも踏んづけるので 考える時間が無数にあると思うと 考えの途中で、 そこに巻き込まれて乗ってくれた人たちの思い出の箱に、ちょっとでも入っているとよいなと きっと今年も自己満足の欲に逆らえずに そして今年はあたらしい趣味がみつかるかもしれない。 どうか今年は
投稿日:二〇二三年一月九日
一日中、ラジオをかけながら
ソファに寝転んだり、座ったりしている。
かあちゃんは痛いんだよ、わかる?と言っても踏み続けるので腹が立って横向きになると
踏みつけて移動
椅子の上で不服そうな顔をして
転がっている。
全くまっとうに手がつけられない
頭の中を整理したいのに途中でスマホをもち
読みかけの本を開いて、また別の本を開く
は、と思ってカレンダーをだしてみては、
予定にいれたいイベントを迷ってしまう。
ときどき、自分に友達がいたことを確認したくなってメールをしてみたり。
なんでこう全部がとっちらかるのか。
自分のしてきたことを漠然と思い返した。
あれもこれも、お店という場でやってきたこと。
これからやりたいと思っていること。
それらは一体、何のために。
お客さんのために、
売り上げのために、
季節が巡るから、
全部違うと思った。
やっぱり、自分の満足のためにやりたいのだ。
自分自身が満足してかつ、みんなと一緒に楽しんだなという思い出を重ねるために。
店、という場を使った自己満足に、
いろいろな人たちを巻き込んでいる。
あっぱれ、わたし。
考え直す。
いろいろやってしまうと思う。
どうかひとつ堪忍を。
貴重な寝っ転がり時間にみつけたこと。
大事に生活するために、
未来があかるくなるために。
みんなが健やかに暮らしていかれますように。