投稿日 二〇二一年七月十四日

アナベル満開

昨年植えてもらったアナベルは、
ひと冬を越えて花をつけた。
こんなに上手に越冬してくれるとは思わず、
期待しない分だけうれしい。
予期せぬことは日々起こり、
今年は蝶々が大発生。
ずっと蛾だと思ったけれど、どうやら蝶々らしく、店内を飛び回ってはきゃあきゃあと黒い歓声。捕まえては放しの永遠のループ。

働くとは、という課題が目の前にある。
仕事とは、みんな何を求めて何を糧にして
どんな気持ちで取り組んでいるのか。
わたしはいつも、思いばかりが先に立ち、
仕事を仕事だと思っていない節があるけれど、みんなはそうじゃないのかもしれない。
増してや自分で作り上げた店は、自分の家のようで自分の人生がそこにある。
だからこそ、さまざまな声が気になる。
到底ドライになんてなれない。
喜んで貰えると嬉しくて、
叱られると傷つく。
困ったな。

どうにもこうにも、空回り中ー