投稿日 二〇二一年六月二十一日

夏至

もう今年も半分なのか、と思う。
これからまた少しずつ
夜が長くなる。
昔からずっと夜が好きだった。
太陽よりも月でいたいと思っていた。
照らす太陽にはなれないけれど、光る月になりたいと。
まだ何にもなれていない。
けれど太陽のあたたかさが恋しくて
月の灯りがさびしくなる日が増えている。
歳のせいだろうか。

久しぶりに労働の軽い疲労を感じている。
お客さんをお迎えして、おしゃべりして、
珈琲淹れて、洗い物して、たのしい。
お店が息を吹き返した。
うれしいうれしい

みんなありがとう