投稿日:二〇二二年九月二十一日

肌寒い一日。

つい先日、真狩から友人が来てくれて、
一緒にカレーのイベントをやった。
彼女は高校のときからの長い友人で、
なんだかんだと行き来が続いている貴重な友達だ。
札幌から縁もゆかりもない真狩に夫婦で移住を決めたとき、驚いたけれど、彼女らしい生き方だと思った。
ふたりで店をつくり、そして家族をつくり、やりたいことの為に生きているような、のびのびとした生き方。自由を背負うとともに、家族も背負いながら、とても楽しそうに暮らしている。
ちょっと苦しくなったとき、車を飛ばして会いにいく。
彼女たちの空気を感じてちょっとの元気をもらって帰る。
わたしの大事な拠り所。
一緒にイベントができて、私的な理由だけれど、とてもうれしく楽しい一日。
そんな彼女たちはこんな日記も読んでいない。
何もとらわれず、のびやかで気持ちが良い。

今日はかおだしコレクションの準備をしながら、昨年のことを思い出したりしていた。
コロナ禍は相変わらずで、今年もマスクは外せずにいる。けれどその状況にも慣れつつあり、複雑な気持ち。
わたしは一年前と、何かが変わっただろうか。
一歳歳を重ねただけだろうか。

かおだしパネルは相変わらず素晴らしい出来で、見るたびに完成度の高さに驚く。
そして目の付け所が素晴らしいのだった。
こんのさんのセンスに拍手喝采。
道の駅なんかに、こんのさんのかおだし看板があったら良いのに。
うちでやるだけでは本当にもったいない、と思っていたので、来月は一緒にとあるイベントにでることにした。こちらも楽しみ、近日公開。

今年も夢を、とどこでもドアは運んでもらった。
ピンクのドアを開けて、どこへいこうか。
夢の世界か、猫の国か、遠いフランスか、近い京都か。

いま、
思い切ってドアをあけたい。