投稿日 二〇二三年十月七日

毎日寝てばかりの一週間、体力がぐっと落ちた気がする。
こんなに長く何もしないのは、はじめてかもしれない。
体力が落ちたな、と思う反面何かやりたくて、
やりたいのに動くと心臓がバクバクしてしまい、思うようにならない。
もどかしさを感じながら、私の突然の休息を受け入れたいと思う。
さて、今日は何を考えようか。

猫二匹は、朝になると、かあちゃんまたいるの?という顔をする。
二人は昼間はたいてい眠っているんだなということもわかった。
ヌーはわたしが寝転がると、すかさず上に乗ってお腹の上で眠る。心配しているのか否か、五キロは重いけどぬくもりって本当に良いものだ。すぐ下にはぼんちゃん。鼻をぶーぶー言わせて眠る。人間並みのいびき。
一日中観察できるってしあわせ、みんな近くにいてくれてありがとうの気持ちが湧き上がって顔をごしごし撫でたりしてみる。

ちょっと体調わるいな、とか言うとみんなが心配してくれて驚く。こんなただの人に、ゆっくり休んでとか、お大事にとか、声をかけてくれてなんてみんな優しいの!!と本当に驚く。それぞれに生活があり、他に考えることも山ほどあるのに、合間に声をかけてくれるということって、優しさ以外何があるだろう。あらためて、わたしも人に優しく生きようと心に誓う。

今年の秋は雨が多い。
ざーざーと強く激しく降る雨に
もっと降れと思う自分と、ちょっと勘弁しておくれと思う自分。
両極端で自分の二面性をみる。
私のみんなに見せてる顔はA面
私の内に秘める気持ちはB面
どちらもわたしで、どちらもわかってもらいたい、そして二面性があるほど面白いと思う自分の、なんて捻くれていることか。

仔象もみたい、
落ち葉も踏みたい
りんご狩りにいきたい
秋の公園を散歩したい

欲のある自分でほっとする、
まだ大丈夫だ。
はやく元気になりたい