投稿日:二〇二三年二月十五日

何ということか。
時間が光の速さで過ぎていた
あれよあれよと、二月も半ば。
バレンタインも過ぎたよ
やれやれ。

本屋で読みたい本を買い漁ってはストックが増えていく。
一日中本をよみながら、猫を撫でて過ごしたいのに、休みはやるべきこととやりたいことを消化しているとあっという間に過ぎていく。
今、心の中をしめているのは、
迫り来るクッキー缶のことと、猫のこと。
ちょっと気に病むうれしくない闘いのこと。
春に行きたい旅のこと。
考えは中途半端に、何もすすまないけれど、
ちゃんと片付けていかなくては。

友達とごはんを食べにいく。
話題はいつも似たようなはなしで、仕事のはなし、老いのはなし、将来の生き方のはなし、目の前の悩みや愚痴が多くなる。
話せることはしあわせ。はなしを聞いてもらえることもしあわせ。
輝かしい未来に期待できる年でもないが、
明日がいかに楽しく愉快であるか、に重きをおいていたい。お腹を抱えて笑ったり、
ちいさな出来事をいつまでもたのしめる自分でいたい。
少なからず、誰かと食べるごはんは美味しいと、いつまでも思っていたい。

雪山の影から、春の日差しがみえる。
はやく来い、春よ。